『ベストデント』の使い方

■ ベストデントをお使いになる前に ■

Ｂｅｓｔ　Ｄｅｎｔ(ベストデント)とは、"Best Dentistry"(最高の歯科治療)の略です。ブラッシングこそ、どんな治療にも勝る治療法だと思います。 小さな時から、ご自分の歯を大切にお手入れして、一生健康に使いましょう。 健康な社会生活を送っている方で、歯を磨かない方はほとんどありません。しかし歯が正しく磨けている方もほとんどありません。歯ブラシを正しく理想的に使うことは大変むずかしい事です。 Best Dent歯ブラシは、このむずかしいブラッシングを少しでも簡略化して、すべての方が歯についたよごれを正確にとり除く事が出来るように考案された歯ブラシです。 歯に斜めにあてて小きざみに１歯ずつ横磨きする方法を練習してください。 時間がかかるように思いますが３分間で充分ブラッシングできます。奥歯の裏側まできれいに磨けます。 今まで長い間私達が磨いて来た横磨き法をちょっと小きざみにして下さい。これならすぐに出来ますね。 斜めにあてて小きざみに……… 毛先丸め加工してありますので歯肉をいためる心配がありませんし、斜め磨きですから楔状欠損の心配もありません。 横みがきが出来たら、同じ位置からブラシをクルッと回転させるとローリングが出来ます。これで歯の縦の面が磨けます。 ベストデント歯ブラシは、世界唯一の円形歯ブラシです。１本でバス用はもちろん奥歯用、ローリング用と３本分の働きをしますので、いちいち持ち替える必要がなく便利です。 歯ブラシの毛先が歯と歯肉の間に正しく当たっている感じを覚えて下さい。この感じさえ覚えればあとは自由自在に磨けます。すみずみまできれいにさっぱりと。 使い始めにちょっと痛いような感じがしますが、これは今までのブラシが届かなかったところに毛先が当たっている為ですから、あまり気にしないで使っていて下さい。１週間から１０日位で痛みも出血も止まり歯肉が見違えるようにきれいになります。 ブラッシングこそ最高の歯科治療です。どんな名医の治療も「あなただけの主治医ベストデント」の協力が無ければ全く無駄になってしまいます。生涯ご自分の健康な歯が使えるようにブラッシング（清掃）して下さい。

■ ベストデントの正しい使い方 ■
�@ 奥 歯 の 磨 き 方		左図のように、必ず歯の肩の、尖ったところを中央の穴に入れ約45°に歯肉溝（歯肉と歯の境目の凹んだところ）にあてて、小さく、こきざみに横みがきして下さい。 最初は歯みがき粉はつけないほが良いでしょう。
	歯肉溝をみがくと、中央溝は自然にきれいにみがけます。
�A 前 歯 上 下 の 磨 き 方		前の歯は図のように真上からかぶせて前(唇側)または後(舌側)にブラシをかたむけ、毛先を歯肉溝の中に入れて横みがきします。 初めのうちは少し痛いような気がしますが、痛くない程度の力でかるく横みがきします。痛みや出血は１週間程度でなおり、ピンク色のきれいな歯肉になります。
	今までのローリング法でとれなかったよごれが簡単にとれるので、歯槽膿漏にも効果があります。
�B 子 供 の 歯 ∧ 乳 歯 ∨		子供の歯は、お母さんのひざの上に、足を前になげ出して寝かせ、上からのぞき込むようにしてかき出すようにみがいてあげて下さい。 お母さんが磨いてあげる時には図�@、�Aのように磨いて下さい。
	歯みがきぎらいの子供さんもまあ〜るい歯ブラシの大ファンです。

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